京阪5000系引退の時が始まりました。

NOBORUです。

昨年の夏ひそかに5557F 7連が一足早く引退廃車となりました。

5000系の売りといえば、何と言っても日本の鉄道初の5扉車ですね。その5000系が2020年までに引退

することが決まりました。

(5554F 7連 三条駅にて)

登場時から良く乗っているのでひとまつの寂しさを感じます。引退の理由はホームドアの設置に

よるものです。ラッシュ時には座席が上がり5扉に、その他の時間帯は3扉で走っている姿は、

憧れの存在でした。

登場時からの変遷を見ましょう。

(5001F 7連 七条~五条[現.清水五条]にて)

登場時は、京都側先頭車にパンタグラフが付き、両先頭車両には貫通幌がありました。

車番も真ん中についていたのが懐かしく感じます。

(5553F 7連 三条駅にて)

その後車両更新され貫通幌と京都側パンタグラフが撤去され、今の原型となりました。

残念ながら5554F 7連が、1980年2月に枚方市ー御殿山間で置石により脱線・転覆事件があり

前面大破し廃車となりました。(現在の5554Fは2代目です)

(5554F 7連【旧塗装】・5557F 7連【新塗装】三条駅にて)

その後、車両更新が行われ前面方向幕の設置及び車番が右窓下に設置・スカート・塗装変更が行われ

今に至っています。

残りわずかとなりましたが、今後も5000系の勇姿を目に焼き付けたいと思います。


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